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葬送の品格

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大切なご依頼者様へ読んでいただきたい…

フューネラルコンサルティング
葬送の品格

― 2021ソーシャルな葬送について ―

私たちは日々、人とのつながりや社会を意識して生活しています。
ソーシャル(社会的)な人、及び、社交の場についてお話したいと思います。
人それぞれの社会があるように個々の価値観も様々です。

2020年の新型コロナウイルス感染症の流行により、人々の生活様式と文化が一変しました。

当たり前の事が行えない生活の中、私たちは新たな社会の 仕組みによるソーシャルディスタンス(社会的距離・身体的距離)の生活を余儀なくされております。

明るいニュースは少ないですが、新たな気持ちで前を向いていくことは必要です。人と人が密になってはいけない時代ですが、人と人が触れられない・接してはいけない等々、心情的に寂しく辛い現実、適切な距離感も変化した「新しい生活様式」の定着と共に「自分に合った生活・生き方・生き甲斐」そして「勇気と希望」を持つことの大切さを感じ始めています。

コロナ禍の今、多くの方が感染による恐怖と【死】を間近に考えたことと思います。
不本意に訪れる【死】をどう対処して良いか迷い悩む心境に、少しでも対処できるサポートをと思い「フューネラル・お別れ」について安心していただけたらと【葬送の品格】について、ご案内させて頂きます。

皆様は生活の中で「必死」「死ぬ気になったら…」「死ぬ前に一度だけでも…」という言葉等、一度は口にしたことのあるのではないでしょうか。
どの時代でも、人は気持ちを鼓舞する言葉として使ってその時を一生懸命生きていると思います。

人は「死」という言葉を使い、変化やキッカケ作りする傾向があります。それだけ、大変な事が起きる、起きた事への象徴の言葉なのだと思います。
私達のまわりで起きる別れ「死」とは避けられない現実です。

そしてその辛さや悲しみ、喪失感や孤独感は人によって、また亡くなった方との関係性によっても異なり、悲しみが癒える時間は個人差があります。
「身近な人の死」の受け止め方は様々です。
改めて感謝や敬意を持たれる方、亡き方に恥じないように頑張ろうと前向きになさる方、様々な方と接する中で、今回改めて【葬送の品格】について発信したいとお伝えさせていただきます。

現在コロナ禍において日常生活を送るだけで制約が続き、テレビや公共の場など多くの場所で私どもの使命である、お別れの葬儀・葬送文化においても大きな影響が出ております。葬儀・葬送には多くの方や事業者が関わっております。
そして、葬送を取り巻く環境でも関係各所での意識変化が起きています。
家族間の在り方・接し方も昨今のコロナ渦時代は、人々にとっての「安心安全」に対する価値観も大きく変貌しつつあります。

生活の中で起こる冠婚葬祭のイベントの一つに葬儀があります。
その人生の節目の式典、イベントは時代の反映とされ、結婚式や葬儀に於いても昨今は【想い】を軽視しされる方も少なくありません。

但し、その反面、時代やニーズに捉われない【質感】を大 切にされる方々もいらっしゃいます。生き方と同じく、亡くなった方時に表面化するお別れ時の【想い】。
私どもはその様な御家族様の送り述べに寄与したいと願っております。

冠婚葬祭に正解があるわけではありませんが、安さ競争は【物・質・対応力】の格差が生じ、影響も後々悔いを残されるケースがあります。
現在では、社会不安も大きく影響し残された家族の生活が 重視されています。その為、故人の財産の確保や家族が費用の捻出をしたくないという方や、故人への敬意を大切に【質感】を大切にされる対照的な方々も増加しております。
「安価を求める方」と「質感を求められる方」の二極化がされ、その変化の中で私どもは質感を大切にすべく【葬送の品格】を御提案させていただきます。
最近、目にすることが増えたテレビCM等で…

「同じ家族葬なら同じ金額では?」など、「同じお別れなら 安い方が…」のCMを見たり聞いたことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
一番わかりやすいプランや価格は開示することは当たり前で、わかりやすくイメージと適正価格、そして総額見積りを提示することが安心につながります。
但し、お住いの地域を問わず金額による統一と価格競争は間違っていると思います。
一般に「金額いくら」と電話で聞かれますが、基本事項 (地域・場所・人数・宗教・斎場etc)を伝えられないままの見積は、正確さにかけます。おおよその金額はすぐに出せますが、ご依頼者によって求められていることが違います。

その為に、ご意向をお伺いし正確な金額を私どもはご提示しております。
問合せのマナーを是非、知っていただき万一の時に金額だげに反映されない【葬送の品格】を判断材料に、来る時に備えていただきたいと願います。

例えば「家族葬」の定義も、事業者ごとに違います。そ して、ご依頼される方々も違います。「家族葬だから一般的に〇〇万円」とは言いきれません。
A社にとっての「火葬のみのお別れ」を、B社では「家族葬」と呼んでいる事は珍しい事ではありません。よって内容やサービスを比較せずに、金額だけで判断する事はとても危険です。

そしてくり返し行えないお別れ、葬儀で癒えない悲しみの増幅や怒りにならない様に、くれぐれもお気をつけていただきたいと切望します。
こだわりがなく安価な価格だけを望む方やご予算の無い方々にとっては、インターネットでの低価格は飛びつきたくなり魅力的な言葉として問い合わせる方々も多いと思いますが、繰り返し行うことのできない葬送に失敗は許されません。
だからこそ、事前相談にて正確な総額見積りをお勧めさせていただきます。
そして、一番大切な葬儀の【質と対応力】は施行の中身である「葬送の品格」を精査して頂きたいと願います。

※繰り返し行えない葬送での、葬送事業社選定の
必須条件は

Ⓐ  「対応力」
1. 意向や希望のカウンセリング
相談時からの選任対応(専門家として)
専任人材の経験年数、10年以上2. 各葬送の流れ(イメージ)を紹介
希望に合わせたプラン提案
Ⓑ 「総額見積」
3. 100%の葬送関連見積の提示と説明

☆相談・当日対応・式(セレモニー)の各セクション事、別人対応はNG

以上、規模や金額の違いにおいても変わらぬ対応であるかが【葬送の品格】に相応しい基準となります。

【葬送の品格】は上質な対応を意味します。

品位を持って故人様・ご家族様に寄り添い、日々の生活に戻るためのサポートと会葬者の方々を含む安全な葬送・送りのべに寄与する専門家の対応力。
私どもは御依頼をいただく皆様より、これからの日々の生活の中でも心の支えになる終活の専門家として「ライフ&フューネラルコンサルティング」を、ご希望される方々へ提供して参ります。そして【葬送の品格】【想い】を込めて、尊い生命の終わりに全身全霊で関わらせて頂く所存で御座います。

では、限りある日々を大切に… 御機嫌よう

生と死・葬送 Lin MC Group 株式会社
代表取締役 林 清子
2021.7.7

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