起業当初より私どもを、見守り育んでくださいました皆様
従来の葬儀に疑問と不満を感じて、私どもにご依頼いただきました皆様
そして私どもを知る方々から、ご紹介いただきました皆様
当サイトをご覧いただいている皆様
改めて、心より感謝の御礼を申し上げます。

一口に20年、過ぎてみれば一瞬の様にも想いますが1年1年を振り返り見ると、多くの方々に支えられて来たことを想いだします。
私は地域活動において地元の方の葬儀に接し、幼かった頃経験した父の葬儀の荘厳さとは違う妙な違和感を覚えました。
その時に疑問と不満を抱いていた私に、奉仕活動を行っている方から「だったらその事に気付いた、貴女がしなさい!」という言葉と叱咤激励をいただきました。
その言葉が、私の起業の「きっかけ」と今も尚エールになっております。

当時、多感な二人の子の母であった私は起業に際して「お母さん、これからは家の事やお弁当・食事が作れなくなるけど…」と二人の子に母の決意を伝え、無我夢中で起業したことを今懐かしく想い出します。

ゼロからの起業は
「悲しみの中、困っている方を支えたい!」
「規模や金額に関わらず、葬送のクオリティーを大切に…」その一心でした。

冠婚葬祭と以前はよく耳にし、生活の中に起こる慶弔事で家で行っていたことが 今は時代を越え時が過ぎ、真っ向正反対の「冠婚」「葬祭」も様変わりしました。
私は、婚礼・ブライダルの司会者でしたが、葬送事業の起業の共通点として「セレモニー・式典」という言葉は共通ですが、それ以外は何もかもが違い、特に葬儀業界は【聖域】とされ事業者主体の体制が当たり前で、ご依頼者は「悲しみの中に何も言えぬ・言わぬ慣習」になっていました。

20世紀末から21世紀を迎えて葬送の時代背景は年々大きな変化が起きはじめました。
それは地道な職業奉仕のセミナーにより、私のクライアントファースト(依頼者主体)の考えが多くの方々に共感をいただくようになったことです。1998年からスタートした事前相談・葬送セミナー(フューネラルセミナー:今日の終活)では生活者、特に女性達の中に意識の変化が生まれ消費者教育につながり結果、私のクライアントファースト(依頼者主体)は数年前から一般に徐々に根付きはじめ、今はその考え方が主流になってきています。

また従来、葬儀の事前相談は「死を考える、死を近づける=タブー」という一般の考えがありました。しかし、人々の想いに寄り添うことで、負の常識「してはいけなかった葬儀の事前相談」も「万一に備えた対応」と伝え続け提唱してきた努力が、世の中に定着し知って得する知識は「見守りと看取りの安心行為」と受け取っていただける時代を迎える事になったと思います。
この20年の細やかな歩みを振り返りますと、当社の目指した「フューネラルコンサルティング」(葬送一式)は時代ニーズを先読みと先取りした考えと行動であったと皆様より感謝され称賛されることで、誇りを感じております。

末尾にあたり、私から一つ大事なことを皆様にお伝えしたいと思います。
20年の歳月で私自身が、無料相談と昼夜問わずのお電話で強く感じていることをお話しさせて頂きます。

お問い合わせで、大切な葬送の「金額」について、様々な場面でお尋ね頂きますが、特に亡くなった直後に慌ててお尋ねになられる方が多くいらっしゃいます。

当然のことです。但し、なんに対しても情報なしに無責任な金額は伝えられません。何故なら、責任があるからです。

専門家として、基本情報をお聞きし総額(100%見積)についてお伝えすることを責務にしているからです。

その際のお応えに
①安心されてご依頼いただく方と
②相見積をされ、安価な金額の会社で決める方
の2タイプにわかれる傾向があるようです。


①の方は、当社の事前相談・葬送に会葬された方、或いは葬儀経験者で安心してご依頼されます。それは、下記内容を知っていらっしゃるからです。

1.マンパワーの対応力
専門家・専任対応、セミナー講師経験者・経験年数10年以上
2.グレード
葬具全般:基本基準を設け、各ご家族のご意向に合わせた葬品の提供とご提案を心掛けてご案内させて頂いております
3.品位
言葉遣い・所作
故人様・ご家族様に寄り添い、フューネラルカウンセラー経験者
4.故人、亡き方への対応
お体の保全と感染防止、そして亡き姿が少しでも穏やかでお奇麗でいられるようにと願う方々への専門的な対応に、湯灌一式又は御身体の処置と死に化粧、そして費用を掛けないお考えの3通りのお考えに合わせて、ご対応させていただいております。
5. おもてなしの会食(通夜ぶるまい・お斎・直会)趣向の味
おもてなしのお料理をお決めになられる際(味覚は人それぞれ)私どもは実際に試食した中から、各会社のパンフレットにてご紹介。中には、ご近所のお店やお好みの店舗等のご要望にも対応させて頂いております。但し、その際の受入れは人数と時間・備品等そして追加のご対応が可能であるかの等をクリアいただける事によりご協力させて頂きます。
6. 会葬礼状・オリジナル礼状
一般的な礼状から、こだわりの文書と紙質にも故人らしさ伝えたい想いに寄り添い、文面作成からご一緒にサポートさせて戴いております。
7. 会葬礼品・当日返し
故人を偲び選ばれる方、御香典等の金額に対して失礼がないように選ばれる方それぞれの、ご意向に寄り添いご要望にあわせた品々のお選びを心掛けてサポートさせて戴いております。
8. 斎場・式場
ご意向(カウンセリング)を第一にお伺いさせて頂きます。
その上で、菩提寺の方とお寺様へのご連絡を優先的にして頂きます。その後、私どもが引き継ぎ今後の本堂又は斎場の使用ご確認をさせていただきます。
霊園の方や墓所のない方や無宗教・散骨etcの方々は、ご意向(カウンセリング)を第一にお伺い、費用面の説明もさせて頂きご自宅・式場・斎場・その他(集会室等、ご提案)の中から、ご希望を伺い各式場・斎場のご提案をさせて頂いきます。
9.葬送日程
グローバルな時代、家族や身内の中に海外在中や海外出張・海外旅行の方が多くなってきています。
その際、専門家ならではの様々なアドバイスと対応によって、其々のご要望に少しでも合わせられる、ご提案をさせていただきます。
海外研修・国内研修、そして葬送のプロとしての三位一体の当社のマンパワー力に、リピーターご葬家の方々の葬送に強力なバックアップになっている経緯と実績がございます。
※葬送は、繰り返し行うことが出来ません。
だからこそ私どもは、尊い命の終わりに真摯に亡き方に向き合い、ご家族様に寄り添い、悲しみが少しでも癒える様にカウンセリング&ケアを心掛けご対応させて頂いております。

②の方は、ネット等で安価であればと急いで問い合わせされる方々に、金額に反映されない重要な内容を下記にお伝えさせていただきます。

葬儀の規模や金額に反映されていない本来、一番大切な内容ですので必ず、
ご参考にしてください。

1) マンパワーの対応力(専門家対応・専任対応・担当別・経験年数)
2) グレード(葬具全般)
3) 品位(言葉遣い・所作etc)
4) 故人、亡き方への対応
5) 趣向の味(おもてなしの味覚)
6) 会葬礼状・オリジナル礼状
7) 会葬礼品・当日返し
8) 斎場・式場、選びは火葬場との連携が必要
9) 宗教者の選定
10)葬送日程

※菩提寺等は必ず連絡にて日程をお決めしなければなりません。
ご意向第一にならないケースをよく耳にいたします。
経済的に金額重視になるのは当然ですので、事前に良き葬送事業者とのご縁をお持ちになられるようにお勧めさせていただきます。
以上、上記の内容を把握されないままに、金額だけでご判断されることは後々の後悔と悔い(グリーフワーク・死別の悲しみ)が残りますので、くれぐれもお気をつけ願います。
急な時に、お伝えしたくても金額のみをお尋ねになられると、アドバイスさえできないのが実態です。
この度は、20周年を機に皆様のこれからの限られた人生が少しでも有意義でありますよう願いを込めて、普段知り得ない情報ですがお役に立てたら幸いに存じます。

一生懸命に人生を生き抜かれた方、そして大切な家族を想う方々に私どものフューネラルコンサルティング(葬送一式)を今後もご提供させて頂きたいと願っております。
最後まで、ご拝読有難う御座いました。

改めて当社独自のサービスを、ご紹介致します。

  1. 事前相談により、万一に備え情報提供と資料提供を行っております。また、わかりやすい「葬送の流れ」をお付けして説明させていただいております。
  2. 葬送の専門家として、海外・国内視察研修を行い万一に備え葬送のインプットとアウトプットに努めております。
  3. 規模や金額に左右されないお別れを、クライアントファースト(ご依頼者主体)にて施行させて頂いております。

振り返って何をするべきで・何をしたいかの「想いのリスト」

※業界初の新葬送ビジネス・スタイルの構築のスタートは

  1. 1998年~毎月セミナーにおいて事前見積と事前相談の必要性を伝え
  2. 始末をすると言う業界内の行為から、マンパワーによる「送り述べる」と言う行為と対応への意識改革
  3. 聖域として、物言えぬ人(生活者)の代弁者に立つ世界初の「フューネラルコンサルティング」は、葬送のビジネスモデルを確立
  4. 生と死・葬送の専門家としてのノウハウは、生活者目線からのアドバイスであり安心対応に繋がる信念を持ち続けた【想い】
  5. 説明も無く見積りも曖昧だった時代から、請求時の金額に違いが出ない様に、業界初、総額表示(100%見積)を提示・提案・提唱
  6. 悲しみから癒えぬ方々への対応「グリーフワーク」カウンセリングの必要性
  7. 日々の生活の戻れるように、葬送を通した丁寧な対応のケア

当社のキャッチフレーズ

【あなたの願う「お葬式」を実現します!】は、悲しく辛い葬送にご希望に添えることで癒しになれるようにと思案し試行錯誤にて、ご依頼いただく方にとっての利益になれるようにとの想いから「これしかない」と決定しました。

人生を一生懸命に生き
大切な家族を想い
葬送にも品位と上質を望む

その様な方々に、事前相談にて安心できる葬送をご提供して参りたいと願っております。
いままで、そして、これから関り会える皆様との「縁」を大切に、来るべき時にお役に立てる様に邁進して参ります事を20周年の言葉としてお誓い申し上げます。